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- 乾燥弱毒生麻しんワクチン「タケダ」くすりの相談FAQ
このFAQに記載の情報は、製品の適正使用にあたっての参考情報であり、全てのケースにあてはまるものではありません。そのため、「FAQ」のご利用に関して生じた結果については、責任を負いかねますので、ご了承ください。製品のご使用にあたっては、最新の電子添文をご確認ください。また、製品に関してご不明な点がございましたら、弊社くすり相談室(0120-566-587)にお問い合わせください。
1.特殊背景患者
A
電子添文には以下の記載があります。
【接種不適当者(予防接種を受けることが適当でない者)】(抜粋)
被接種者が次のいずれかに該当すると認められる場合には、接種を行ってはならない。
2.5 妊娠していることが明らかな者
(参考資料)
乾燥弱毒生麻しんワクチン「タケダ」 電子添文
2.用法用量
A
乾燥弱毒生麻しんワクチン「タケダ」の用法は、「皮下注射」のみです。
(参考資料)
乾燥弱毒生麻しんワクチン「タケダ」電子添文
A
年齢による投与量の調整はありません。
本剤を添付の溶剤(日本薬局方 注射用水)0.7mLで溶解し、通常、その0.5mLを1回皮下に注射します。
(参考資料)
乾燥弱毒生麻しんワクチン「タケダ」電子添文
3.安全性
A
乾燥弱毒生麻しんワクチン「タケダ」にはカナマイシン硫酸塩が含まれています。
接種液成分に対してアレルギー等を呈するおそれのある者には、注意が必要です。
【接種不適当者(予防接種を受けることが適当でない者)】1)(抜粋)
被接種者が次のいずれかに該当すると認められる場合には、接種を行ってはならない。
2.3 本剤の成分によってアナフィラキシーを呈したことがあることが明らかな者
【接種要注意者(接種の判断を行うに際し、注意を要する者)】1)(抜粋)
被接種者が次のいずれかに該当すると認められる場合は、健康状態及び体質を勘案し、診察及び接種適否の判断を慎重に行い、予防接種の必要性、副反応、有用性について十分な説明を行い、同意を確実に得た上で、注意して接種すること。
9.1.5 本剤の成分に対してアレルギーを呈するおそれのある者
(参考資料)
- 乾燥弱毒生麻しんワクチン「タケダ」 電子添文
A
過去にけいれんの既往のある者は乾燥弱毒生麻しんワクチン「タケダ」の接種要注意者です。
【接種要注意者(接種の判断を行うに際し、注意を要する者)】 1) (抜粋)
被接種者が次のいずれかに該当すると認められる場合は、健康状態及び体質を勘案し、診察及び接種適否の判断を慎重に行い、予防接種の必要性、副反応、有用性について十分な説明を行い、同意を確実に得た上で、注意して接種すること。
9.1.3 過去にけいれんの既往のある者
(参考資料)
- 乾燥弱毒生麻しんワクチン「タケダ」 電子添文
A
同時接種できるワクチンの数に制限はありません。
電子添文には以下の記載があります。
【用法及び用量に関連する注意】 1) (抜粋)
7.4 同時接種
医師が必要と認めた場合には、他のワクチンと同時に接種することができる。
(参考資料)
- 乾燥弱毒生麻しんワクチン「タケダ」 電子添文
A
乾燥弱毒生麻しんワクチン「タケダ」は、細胞培養の際の培地が一定のpH内であることを着色により確認するため、pH指示薬であるフェノールレッドが含有されています。そのため、溶解後はピンク色になります。
(参考資料)
乾燥弱毒生麻しんワクチン「タケダ」 電子添文
A
電子添文の【包装】の項に「1人分 バイアル 1本」と記載されており、混ぜ合わせることも含めて複数人に使用することは認められていません。
(参考資料)
乾燥弱毒生麻しんワクチン「タケダ」 電子添文
A
貯法は5℃以下で保存です。
溶解前で凍結によるバイアル破損などがなければ使用することができます。
(参考資料)
乾燥弱毒生麻しんワクチン「タケダ」 電子添文