メインコンテンツに移動
クロト社 糸瀬2024/02/21(水) - 17:27 に投稿

原発性免疫不全症候群(PID)の遺伝カウンセリング

メディカルアフェアーズ情報

免疫不全ライブラリー

免疫不全ライブラリー

原発性免疫不全症候群(PID)

原発性免疫不全症候群(PID)
原発性免疫不全症候群(PID)について
原発性免疫不全症候群(PID)の原因
原発性免疫不全症候群(PID)の遺伝カウンセリング
原発性免疫不全症候群(PID)の診断・検査
原発性免疫不全症候群(PID)の疫学
原発性免疫不全症候群(PID)と遺伝
原発性免疫不全症候群(PID)の遺伝形式
抗体産生不全症(無又は低ガンマグロブリン血症)の概説
原発性免疫不全症候群(PID)患者さん説明用の補足資料
原発性免疫不全症候群(PID)の患者さんが利用できる医療費助成制度(2022年10月現在)
原発性免疫不全症候群(PID)の疾患管理(治療の概説)
原発性免疫不全症候群(PID)を疑う10の徴候
原発性免疫不全症候群(PID)の症状

遺伝カウンセリング

 

遺伝カウンセリングの定義1

遺伝カウンセリングは、「遺伝性疾患がもたらす医学的、心理的、家族への影響や課題に対し、それを理解し適応することを援助するプロセス」と定義されます。以下に示す役割があります。

  • 家族歴と病歴の解釈:Interpretation
  • 遺伝、検査、治療、健康管理、予防、資源、研究についての教育/情報提供:Education
  • インフォームド・チョイス、リスクや疾患への適応を促進するためのカウンセリング:Counseling

遺伝カウンセリングに関する基礎知識・技能については、すべての医師が習得しておくことが望ましいとされています。また、遺伝学的検査・診断を担当する医師および医療機関は、必要に応じて専門家による遺伝カウンセリングを提供するか、または紹介する体制を整えておく必要があります。

 

遺伝カウンセリングの対象者、目的、内容など

遺伝カウンセリングの対象者、担当者、目的、内容、保険は、以下の通りに分類されます。

画像(PC)
本文

※認定遺伝カウンセラー®は、遺伝医療を必要としている患者さんやそのご家族を支援する専門職で、日本遺伝カウンセリング学会と日本人類遺伝学会から共同認定を受けている資格

画像(SP)
本文

※認定遺伝カウンセラー®は、遺伝医療を必要としている患者さんやそのご家族を支援する専門職で、日本遺伝カウンセリング学会と日本人類遺伝学会から共同認定を受けている資格

認定遺伝カウンセラー®の役割2

画像(PC)
画像(SP)

遺伝カウンセリングに関する情報

認定遺伝カウンセラー®について


日本認定遺伝カウンセラー協会
http://plaza.umin.ac.jp/~cgc/
※外部サイトへ移動します


【資料提供】
東京大学医学部附属病院 ゲノム診療部 特任研究員(認定遺伝カウンセラー®
秋山 奈々 先生、張 香理 先生

本文

Reference

1.日本医学会「医療における遺伝学的検査・診断に関するガイドライン」 2011.2
2.日本認定遺伝カウンセラー協会ホームページ; http://plaza.umin.ac.jp/~cgc/ (Accessed; Feb. 2022)