免疫不全ライブラリー
抗体産生不全症を示唆する徴候及び症状
抗体産生不全症に関しては、易感染性だけでなく多くの徴候や症状、
疾患の合併症などとして認められることが報告されています。
起こりうる徴候及び症状
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Reference
1.Bonilla FA, et al. J Allergy Clin Immunol. 2015; 136(5): 1186‒1205
2.Buckley RH, ed. Immune Deficiency Foundation Diagnostic and Clinical Care Guidelines for Primary Immunodeficiency Diseases. 3rd ed. IDF; 2015
3.Fried AJ and Bonilla FA. Clin Microbiol Rev. 2009; 22(3): 396‒414
原発性免疫不全症候群(PID)における抗体産生不全症1
抗体産生不全症の多くはB細胞の分化・成熟と機能における欠損です。
患者は一般的に抗体のアイソタイプ、1つまたは複数のサブクラスが欠失や低下します。
したがって、再発性及び重度の細菌感染につながります。
最も頻繁にみられる症候性の抗体産生不全症
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Ig=免疫グロブリン
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Ig=免疫グロブリン
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Reference
1.Fried AJ and Bonilla FA. Clin Microbiol Rev. 2009; 22(3): 396‒414
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